夫氏がこの春、仕事でタイに3ヶ月間単身で出張に行きました。私も夫もThailandは未経験。「一年中暑い」ことくらいしか知らない…しかもコロナ禍ということもあり、2021年3月の時点ではタイ入国後二週間、定められたホテルでの隔離期間が待ち受けていました。
隔離期間を過ごす際、持ち物は何が必要なのか不安でしかありませんでした。私なりに入念に調べてあれやこれやと持たせた結果、大きなスーツケースが満杯に…^^;
そんな中で「あってよかった」「なくて困った」など実際行ってみて初めてわかった、タイ入国後の隔離期間を快適に過ごすための持ち物をご紹介いたします。
隔離生活は本当に「軟禁状態」と言えるので少しでも快適にすごせるよう、また無駄なものを持って行って余計な荷物にならないよう参考にしていただけると幸いです!
タイ入国後隔離生活にあると便利なもの
ホテルでの二週間の隔離生活はとても長く感じられます。今回夫氏が実際に生活してみて、特にあってよかったもの・これがあるとよかったなと思うものを聞いてみました。
- マヨネーズや塩などの調味料
- お湯を注ぐだけのインスタント麺、スープ、コーヒー
- Switch(通信できるゲーム)
- iPad
- ビタミン剤などのサプリメント
- 電源タップ
- 洗濯ピンチ
- 胃腸薬や整腸剤、正露丸
- スマホ固定アーム
※ここではパスポートやお金、 衣類や下着等々の必需品は省いております。必需品に+αで参考にして頂ければと思います!
次で順番に詳しく説明していきます!
マヨネーズや塩などの調味料
隔離期間中の食事は数種類のお弁当の中から朝、昼、夜と選べるのですが、日本とは違った味付けが夫は合わなかったようで、ほとんど食べれずに捨ててしまっていたそうです。
そもそもホテルに閉じこもっているだけなのでお腹空かない
そんな中でもなんとか少しでも食べる為に役立ったのが「マヨネーズ」「塩」「醤油」。お口に合わない料理でも、馴染みの調味料があれば食べれるようになったりするので、マストアイテムと言ってもいいかもしれません。
おかずの味が合わなくてなんとかご飯だけでも食べれるように「ふりかけ」を準備するのもおすすめです。
100円ショップに小さいサイズの調味料やパウチタイプ(一回使い切りタイプ)が色々売っているので、そのサイズで十分かと思います。
お湯を注ぐだけのインスタント麺、スープ、コーヒー
ホテルにはコンロはありませんがお湯を沸かすケトルがあり、インスタントの麺や粉末のコーンスープ、粉末のカフェオレなどは小腹が空いた時に重宝したそうです。
また、お湯を注ぐだけのお味噌汁も、隔離期間中の不安を和らげるのに効果的。
容量大きめのコップやお椀、お箸があれば、食器の備え付けがなかった時にも安心です。
いつも食べている・飲んでいるものやそれに近いインスタント製品を持っていくと食事が合わなかった時に安心です!
Switch(通信できるゲーム)
二週間ホテル閉じこもりという膨大な時間を過ごすのに一番役に立ったのがゲームだったかもしれません。ちょうど「モンスターハンターライズ」が発売したタイミングだったので、夫と二人でインターネット通信しながらずっとプレイしていました
一日中プレイして、気づけば夜…なんてこともザラでした。笑
通信で一緒にプレイできるゲームだと、離れ離れでも近くにいるような感覚になれたのでよかったと思います。普段ゲームをしない人も、これを機にゲームを始めてみるのも面白いかもしれません。
一人でもWi-Fiがあればインターネットで遊べるので、暇つぶしアイテムとしてはマストかも!?
fire TV stick
大画面で映画やアニメを楽しむ為に、あって損はないのがfire TV stickです。海外でも問題なく使えるようです。
これがあればAmazonプライムやNetflix、YouTube、Spotifyなどのサブスクサービスがテレビで楽しめます。
※しかし海外IPになるので日本で観れた映画やアニメが観れなかったりします。
ちなみに春時点ではタイのネトフリで「呪術廻戦」は観れませんでした。
ちなみに今回、せっかく出張用に買ったのに持たせるのをすっかり忘れてしまい…隔離中のホテルではテレビでネトフリやYouTubeが観れたのですが、隔離を終えた後の滞在先ホテルのテレビではネトフリもYouTubeも見れなかったそうで、痛恨のミスでした。ごめんね。笑
iPad
こちらのアイテムも暇つぶしにもってこいだと思います。
Kindleがあれば読書もできますし、YouTubeやサブスクで映画やアニメも楽しめます。
ホテルによってテレビでネトフリやYouTubeが見れない場合もあるのでそんな時にiPadは必要だと思います。(スマホで事足りる場合は要らないかもですが)
iPadケースは自立するノート型か、なければ別でiPadスタンドを持っていくのをお忘れなく。(なかったら超不便です)
ビタミン剤などのサプリメント
これを持たせなくて私は後悔しました。食事があわず食べられないものが多かった夫は栄養が偏ってしまい、肌荒れや身体の不調が起こりました。
特にビタミンを取るのは決められた食事の中では困難なので、サプリメントで応急処置をおすすめします!
その他人それぞれ必要な栄養素のサプリを持参することをおすすめします。
もし私がタイに行くなら、マルチビタミンとビオフェルミン・亜鉛を持っていくと思います!参考までに。
電源タップ
スマホの充電やゲーム機の充電、後述するiPadの充電など、暇つぶしアイテムの充電にコンセントを占領されてしまうことも少なくないと思います。
特に日本にいる家族や恋人とスマホの通話をずっと繋ぎっぱなしの場合、充電器でコンセントをずっと占領してしまうことも。
そういった場合に備えて、電源タップはあったほうがいざというときに便利です。
洗濯ピンチ
滞在するホテルによってはホテルの人に洗濯をお願いできるそうなのですが、夫の場合は下着など手洗いしなければなりませんでした。
手洗いした後に干すところがなく困りそうだったので、スリーコインズで買った洗濯ピンチを持たせました。
どこにもいかない為特に男性は洗濯は下着くらいでいいと思うので、小さなもので十分かと思います。
薬局などでパウチの使い切りタイプ洗濯洗剤が売っているのでそちらも念のため持って行ってもらったのですが正解でした。
地域に行く方や女性で洗濯物が多くなりそうなら、100円ショップに売っている物干しロープと洗濯バサミがあれば安心出来そうです。
胃腸薬や整腸剤、正露丸
出される食事がタイ仕様でとても辛かったり、合わない食事でお腹がびっくりしてしまいお腹を壊しがちです。
普段はとても快調ですが、さすがに少しお腹が緩くなりました…
そんな時にあると安心なのがやはり、おなかの調子を整えてくれるお薬です。特にタイは辛い料理が出てくることが多いので、よほどの辛いもの耐性がある人以外は念のため持っておくことをおすすめします。
隔離が終わってからの生活にも役立ちます。
スマホ固定スタンド
こちらは日本にいる家族や恋人、友人と電話をする際に、あるとよかったなと感じたものです。
私たち夫婦は毎日ほぼ一日中繋ぎっぱなしだったのですが、その際に夫はスマホの固定位置に悩んでいました。
隔離を終えてから、お店でスマホスタンドを購入したほどでした!
長い時間通話が予想されて、かつ荷物のスペースがあるようなら持って行っても損はないかと思います。
最後に
普段普通にお勤めしていると二週間も引きこもりの生活はなかなか体験できないかと思うので、あまり気負いせずにのんびり楽しもうという気持ちで臨んでくださいね。
早くワクチンが普及してコロナが落ち着いて、隔離期間なく海外訪問ができますように…
最後までお読みいただきありがとうございました!
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